
月初めに暑い日が数日続いたと思ったら、
また寒い日が戻ってきて、
なかなか半袖を着る機会がないまま
夏物衣料セールが始まりそうです。
子どものころは、夏になると
緑色のプラスチック製籠をもって
昆虫採取をしていた記憶があります。
でも大人になるにつれ何故か
虫全般が苦手になっていました。
中でも一番警戒すべきは
こちらの顔を目指しているかのように
ひらひらと舞うちょうちょの類。
見かけたら「ひゃっ!」っと一瞬
かたまってしまうくらいでした。
でも私の絵本の中では、
蝶や蜂たちは季節を感じるための
貴重な役者さんです。そんな時、
まずは昆虫図鑑からじっくり観察。
そうすると新しい発見もあります。
接写で大写しした蝶をみると、
ふわふわの毛に大きな瞳。
なんというか
何かかわいい動物の
ぬいぐるみみたいな顔なのです。
しかしこの発見、
なかなか他の人には賛同してもらえません。