2015年11月17日

いちばん雪 1 〜全6話

昨日までの冷たい雨もやんで、
今日は朝から晴れた一日でした。
「ふう、手がつめたいよ」。
そうたは立ち止まると、にぎりしめた手に、
はっはっと息を吹きかけました。

さっき、学校の門をでてから
ずっと走って体はポカポカしてきましたが、
しめった手とほっぺたにあたる空気は、
もう冬の冷たさです。

「今日のおやつ何かな。
 あったかいココアがのみたいなあ」
いそいで帰ろうと、近道の公園を
走り抜けようとしたとき、
空から白い綿のような
小さな粒が落ちてくるのが見えました。

〜つづく

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しばらくお休みしていましたが、
ブログを再開します。時々お知らせ等をはさみますが、
今日から短いお話をいくつか掲載します。
まず始めは「いちばん雪」全6話です。
posted by suzumikawamura at 14:43| お話 いちばん雪 6話 | 更新情報をチェックする