
今年は例年よりも雪の日が多く、
日々歩く道の雪山の高さに驚いています。
子どもの頃。
手編みの毛糸手袋で雪遊びに出かけると、
雪がもこもこのかたまりになって
手袋の全面にくっつきました。
それでもかまわず雪まみれのまま
遊びつづけます。
家に帰り、石炭ストーブのまわりで
濡れた手袋を乾かす間に
ホットミルクかミロをのんであたたまる
というのが冬の雪遊びの定番でした。
この手袋は
粘土で制作した主人公や小物を撮影した
写真絵本「ひげのさきまであったかいもの」
で使用した手袋の一つです。
こねずみこちょの為の小さな手袋を
ちょうど爪楊枝と同じ大きさの棒針で
編んだものです。